2015年7月9日、中國(guó)?北京市で「クローンタクシー」と呼ばれる悪質(zhì)な偽タクシーの被害が続いている。廃棄された本物のタクシー車両を使用しているため、本物との見分けがつかない。新京報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

7日夜、北京市內(nèi)で2臺(tái)のクローンタクシーが警官に差し押さえられた。廃棄された本物のタクシー車両を盜難し、ナンバープレートや営業(yè)許可証、車検証などを偽造して運(yùn)転していた。料金メーターには細(xì)工が施されており、法外な値段を吹っかけてくるのが手口だ。この日拘束されたクローンタクシーの運(yùn)転手は、インターネット上で車両を購入。価格は1萬9000元（約38萬円）だったと自供した。

料金メーターは運(yùn)転手の操作次第でメーターの上がるスピードを変更することができる。外國(guó)人や地方出身者など土地勘のない人、泥酔した人などが乗ってきた場(chǎng)合は、法外な値段を吹っかけることができる仕組み。スマホの操作に夢(mèng)中で下を向きっぱなしの人もぼったくりのターゲットになりやすい。最悪のケースだと、10キロで1000元（約2萬円）の料金を請(qǐng)求されることもあるという。（翻訳?編集/愛玉）