2015年7月11日、米國(guó)各地に中國(guó)の古代象形文字が見(jiàn)つかったとして、今から3300年前に中國(guó)人がアメリカ大陸に到達(dá)していたとする米國(guó)人研究者の主張に、中國(guó)の學(xué)者が反論している。中國(guó)紙?新京報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

米國(guó)の古代文字研究者、ジョン?ラスカンプ氏によると、ニューメキシコ州アルバカーキやカリフォルニア州、オクラホマ州で合計(jì)84の象形文字が見(jiàn)つかった。これらの文字は紀(jì)元前1300年前の中國(guó)の遺跡で出土した甲骨文字に合致しており、アルバカーキの文字は「殷の三代王に1頭のイヌを捧げた」と判読できるという。ラスカンプ氏は「古代中國(guó)人がアメリカ大陸を発見(jiàn)した新証拠だ」と主張している。

これに対し、北京大學(xué)考古文博學(xué)院商周研究室の董珊（ドン?シャン）副教授は、「ありえない話だ」と一蹴。米國(guó)で見(jiàn)つかった文字は中國(guó)の甲骨文字に似ているが不正確であり、中國(guó)人がアメリカ大陸に渡った記録もないと指摘した上で、近年「中國(guó)人が世界を発見(jiàn)した」と主張する研究者がたびたび現(xiàn)れることについては「注目されることが目的だ」と語(yǔ)った。

ラスカンプ氏の主張について、中國(guó)のネットユーザーは「米國(guó)も中國(guó)の領(lǐng)土だったといえるのかな？」「米國(guó)の先住民族のインディアンって、先祖は中國(guó)人だったのかも」「3300年前から中國(guó)人はあちこちに落書(shū)きしてたのか！」とさまざまな反応を示している。（翻訳?編集/本郷）