安倍首相「憲法學者と政治家の責任は違う」=「獨裁者樸正煕も、こんな考え方はしなかった」「安倍がいる日本がうらやましい」―韓國ネット

Record China    2015年7月13日(月) 6時20分

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11日、韓國?ニューシスによると、安倍晉三首相は、安保法案に対し憲法學者の間で憲法違反という指摘が出ていることに関連し、「憲法學者と政治家の責任は違う」と述べた。これに対し、韓國のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。寫真は國會議事堂。

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2015年7月11日、韓國?ニューシスによると、安倍晉三首相は、安保法案に対し憲法學者たちの間で憲法違反という指摘が出ていることに関連し、「憲法學者と政治家の責任は違う」と述べた。

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安倍首相は、自民黨のインターネット放送に出演し、「『憲法學者が反対しているから私も反対だ』という政治家は、責任を憲法學者に丸投げしている」とし、「憲法の専門家の意見なので、われわれもよく耳を澄まさなければいけないが、憲法學者の役割や責任と私たち政治家の責任は違う」と指摘した。

また「國民の生命を守り、國を守る責任は政治家にある」とし、安全保障法案に反対する民主黨を批判した。さらに「國際法學者の方々は、法案に賛成の人たちのほうが多いのではないか。國民の命を守り、子どもたちが平和に暮らせるため、今回の法案をしっかり成立させなければならない」と述べた。

この報道に、韓國のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「政治家は、法を無視しても國を引っ張って行くのが正しいというのか。北朝鮮の獨裁よりもさらに獨裁國家だ」

「獨裁者の樸正煕(パク?チョンヒ)も、こんな考え方はしなかったと思う」

「憲法や法よりも自分の方が正しいと思っているような人物を、日本は選んでしまった」

「『歴史は歴史學者に』とよく言うが、政治家が法や憲法を遵守しなくてどうする?」

「安倍は詭弁の達人だな」

「安倍の言っていることは、訳が分からん」

「安倍首相の発言自體が違憲性を內包しており、國民の基本権と國家の統治構造を決定した基本的な規(guī)範である憲法を、自民黨がいかにいい加減に考えているかを如実に示している」

「韓國から見ると、安倍とその周りのやつらは、完全にろくでなしだが、自國の利益と安全保障のためなら手段を選ばない考えを貫いている指導者とも言える。正直うらやましい」

「歴史は歴史學者に任せなければならないのであれば、憲法は憲法學者に任せなければならないのではないのか」

「憲法學者に國民の票は必要ないが、政治家は國民の欲求を満たしてこそ、政治家でいられるからな…」(翻訳?編集/三田)

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