2015年7月12日、モンゴルの建設(shè)現(xiàn)場に派遣された中國人労働者83人が「會社から給料が支払われず、お金がなくて帰國できない」と現(xiàn)地の中國大使館に助けを求めている。中國臺灣網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

モンゴルのウランバートル市に滯在中の中國人ユーザーが11日、インターネット上に、中國?陝西省政府に助けを求める書き込みを行った。

このユーザーによると、陝西省渭南市の建設(shè)會社と契約した労働者83人が、派遣先のウランバートルで身動きが取れなくなっている。83人は今年4月16日に中國?內(nèi)モンゴル自治區(qū)フフホト市に到著。査証の不備でそこに約1カ月ほど滯在したが、その間の食事代は労働者側(cè)が負擔した。5月に2班に分かれてモンゴル入りし、建設(shè)現(xiàn)場で働いたが資材不足のため仕事ができず、半數(shù)が現(xiàn)場に出ている時に殘りの半數(shù)は宿舎で寢ているしかなかったという。給料は一度も支給されず、1カ月以上たった今月8日に會社の現(xiàn)地責任者が失蹤。直屬の部下2人も大使館に出頭する途中で姿を消した。

83人はパスポートを現(xiàn)地責任者に預(yù)けていた?，F(xiàn)在、ウランバートルの中國大使館に助けを求めているが、建設(shè)會社のある陝西省政府にも支援を要請。建設(shè)會社に対し責任を果たすよう省政府が指示することを強く求めている。同大使館の関係者は、現(xiàn)在この問題についてモンゴル側(cè)と調(diào)整中であり、數(shù)日中に83人の帰國が実現(xiàn)する見込みだと話している。（翻訳?編集/本郷）