國連への製品納入で中國企業(yè)が苦渋？“メイドインチャイナ”でも利益は第3國へ―北京市

2007年9月15日、「2007年國連入札説明會」が北京市で開催された。席上、國連には毎年多くの“メイドインチャイナ”の製品が納入されているものの、その多くは第3國経由であり、中國企業(yè)はビジネスチャンスや利益を失っている実態(tài)が明らかにされた。

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「國連入札促進(jìn)會」の薫洪（ドン?ホン）副會長によると、2006年に國連が購入した物品、サービスは総額で94億ドル（約1兆1400億円）を超える。そのうち、中國企業(yè)からの直接的な購入代金はわずか8869萬ドル（約106億円）と総額の0．94％を占めるに過ぎない。ところが、第三國の企業(yè)経由で大量の“メイドインチャイナ”製品が國連に納入されており、実質(zhì)的には國連の購入製品の20％以上が中國製だと見られている。つまり、中國企業(yè)は直接納入で得られるはずの利益を丸々失っているわけだ。

中國企業(yè)の直接納品が少ない理由としては、ブランド力の低さや情報不足による入札への不參加を挙げている。（翻訳?編集/KT）