2015年7月14日、韓國(guó)紙?朝鮮日?qǐng)?bào)は、中國(guó)の國(guó)産大型旅客機(jī)「C919」の受注が順調(diào)に増加しているとした上で、中國(guó)國(guó)內(nèi)での実績(jī)の積み重ねと低価格で世界進(jìn)出を目指す高速鉄道と同様に、いずれボーイングやエアバスを脅かす存在になるだろうと報(bào)じた。中國(guó)?參考消息（電子版）が伝えた。

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新華社によると、中國(guó)が自主開(kāi)発している大型旅客機(jī)「C919」の受注數(shù)が507機(jī)に達(dá)した。同じく自主開(kāi)発中の中型旅客機(jī)「ARJ21?700」の受注數(shù)は308機(jī)で、「中國(guó)國(guó)産の民用飛行機(jī)が世界の大空を羽ばたく時(shí)代が間もなく訪れ、世界の航空機(jī)市場(chǎng)の局面が大きく書(shū)き換えられるだろう」と予想する関係者もいる。

中國(guó)現(xiàn)代國(guó)際関係研究院世界経済研究所の陳風(fēng)英（チェン?フォンイン）氏は、「中國(guó)はかつて、飛行機(jī)1機(jī)を購(gòu)入するために、シャツ8億枚を売らなければならなかった」と話(huà)す。こうした狀況を打破するため、中國(guó)政府は今年5月、25年までに中國(guó)製造業(yè)の競(jìng)爭(zhēng)力をドイツや日本並みに引き上げることを目指した政策「中國(guó)製造2025」を発表した。中國(guó)國(guó)內(nèi)の実績(jī)と低価格を武器に世界進(jìn)出を目指している高速鉄道と同様に、中國(guó)製航空機(jī)がやがて、世界の大空を飛び回る時(shí)代がやってくる可能性もある。

ボーイングは昨年9月、「中國(guó)は20年以?xún)?nèi)に米國(guó)を超え、世界最大の旅客機(jī)市場(chǎng)になる」との予測(cè)を発表。今後20年間に中國(guó)では旅客機(jī)6020機(jī)、金額で8700億ドル（約107兆2710億円）ものニーズが生まれる。旅客機(jī)の保有臺(tái)數(shù)は現(xiàn)在の3倍以上になる。

空港の整備も急速に進(jìn)んでいる。中國(guó)民用航空局の李家祥（リー?ジアシャン）局長(zhǎng)は、「中國(guó)の大部分の地域を航空ネットワークで結(jié)ぶため、毎年100カ所の空港を建設(shè)し、現(xiàn)在400余りの空港數(shù)を30年には2000カ所以上にする計(jì)畫(huà)だ」と語(yǔ)る。

C919の製造には、中國(guó)の大學(xué)20校や企業(yè)200社以上が參加しており、ライバルはエアバス320とボーイング737になるという。ただし、02年から開(kāi)発に著手し、09年には引き渡しが終わる予定だったものの、いまだ実現(xiàn)していないARJ21の例からも明らかなように、國(guó)産機(jī)の製造が安定軌道に乗るためには、まだかなりの時(shí)間が必要になるとみられている。（翻訳?編集/秋田）