2015年7月15日、中國(guó)アニメに今度は米國(guó)アニメのパクリ疑惑が浮上している背景には、政府の補(bǔ)助金政策が関係しているとの報(bào)道が中國(guó)のネットユーザーの強(qiáng)い関心を呼んでいる。かつてパクられた被害者?日本のユーザーからは「中國(guó)で獨(dú)創(chuàng)的なのは『抗日喜劇』くらい」と皮肉られる始末だ。

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中國(guó)紙?新京報(bào)によると、同國(guó)で最近制作された國(guó)産アニメ「汽車人総動(dòng)員」が米ディズニー配給作品「カーズ」（2006年）に酷似しているとの指摘が上がっており、「アニメ制作會(huì)社が政府の補(bǔ)助金を狙っているため」との業(yè)界関係者の聲を紹介した。中國(guó)政府は04年から國(guó)産アニメ産業(yè)の支援に本格的に取り組み、制作本數(shù)に応じた補(bǔ)助金支給や付加価値稅?営業(yè)稅などの優(yōu)遇措置を講じている。関係者は「適當(dāng)に作ったパクリ作品はコストを抑えられる。放映されれば補(bǔ)助金も手に入る」と説明している。

中國(guó)アニメをめぐってはこれまで、「クレヨンしんちゃん」「超特急ヒカリアン」など日本のアニメをまねた盜作疑惑が指摘されたことがある。

この報(bào)道について中國(guó)ネットでは疑惑を否定するような聲は一切見られず、「これが中國(guó)の特色というものだ」という開き直りの聲すら聞かれた。しかし、大半は「恥ずかしくて日本人の前で顔を上げられない」「中國(guó)はいつの間にかパクリ天國(guó)になってしまった。ドラマ、漫畫、アニメ…。逆にパクっていないものってあるのか」と自省的だ。

日本ネットでは「中國(guó)は何もかもパクってオリジナルなものなどない」との聲が一般的なものの、「中國(guó)は三國(guó)志や西遊記を生んだ本場(chǎng)なんだから本気で取り組めば面白いものができるはず」「スタートが遅いと言うのは言い訳だ。日本アニメの代表作『鉄腕アトム』は初期の作品だ。オリジナル性と內(nèi)容の面白さが勝負(fù)だ」と勵(lì)ましの聲すら聞かれた。（編集/KO）