2015年7月14日、中國(guó)汽車（自動(dòng)車）協(xié)會(huì)が発表した最新の統(tǒng)計(jì)データによると、6月、中國(guó)における自動(dòng)車生産?販売臺(tái)數(shù)は、いずれも減少した。だが、このような狀況にあっても、日本の在中自動(dòng)車メーカー各社は、中國(guó)で「多くの利益」を手中に収めている。日本のメディアは、「日本のメーカーが儲(chǔ)けている秘密は、カーディーラーが新車を1臺(tái)売った時(shí)のバックマージン率が、中國(guó)の場(chǎng)合、日本や米國(guó)のディーラーよりはるかに低いことによる」と報(bào)じている。この報(bào)道の真?zhèn)韦摔膜い?、日本のメーカー數(shù)社からは、軒並み、「本件は、企業(yè)秘密のためお答えできません」という答えが返ってきた。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

日経中文網(wǎng)の13日付報(bào)道によると、日本の自動(dòng)車メーカーのうち、在中販売臺(tái)數(shù)トップは日産自動(dòng)車で、中國(guó)における2014年度（2014年4月-2015年3月）利益額は約1300億円に達(dá)した。報(bào)道では、日本のメーカーが大きな利益を得ている背景には、カーディーラーに対するバックマージンの違いがあると指摘している。割引が一切なく定価で販売されているという仮定で、販売価格150萬(wàn)円の新車を売った場(chǎng)合、日本のディーラーは、販売価格の約20％をバックマージンとして受け取る。米國(guó)のディーラーなら、7％から8％だ。ところが、中國(guó)のディーラーへのバックマージンは、わずか5％ほどしかない。その原因を突き詰めていくと、メーカーが中國(guó)市場(chǎng)で強(qiáng)い立場(chǎng)にあることが分かった。製品の市場(chǎng)での売れ行きに関係なく、メーカーは、ディーラーに製品を卸した時(shí)點(diǎn)で、利益を確保することができる。

自動(dòng)車業(yè)界の専門家は13日、「報(bào)道で取り上げられたバックマージン率と実情には、ほとんど違いはない。中國(guó)のディーラーに対するバックマージン率は大體3％から5％と、他國(guó)に比べ非常に低い。このため、中國(guó)のカーディーラーは、見(jiàn)るに堪えないほど悲慘な狀況にあり、半數(shù)以上は赤字経営だ。このような狀況を招いた根本的な原因は、自動(dòng)車メーカーが絶対的な発言権を持っていることにある。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KM?編集/武藤）