ゲテモノ好きの中國人、一番は「何でも食べる」広東人ではなかった―中國メディア

Record China    2015年7月17日(金) 7時2分

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16日、中國では「広東の人はなんでも食べてしまう」と言われている。寫真は広東料理。

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2015年7月16日、中國では「広東の人はなんでも食べてしまう」と言われている。しかし、ニュースアプリ「今日頭條」が14日に同省広州市で発表したユーザーの閲読傾向を示すビッグデータによると、広東の人よりも重慶の人の方が「ゲテモノ」に注目していることが分かった。中國新聞社が伝えた。

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広東料理は中國四大料理系統(tǒng)の1つで、 広東の人はグルメ家で知られる。広東料理は、大きく分けて広州料理、潮州料理、東江料理があり、最も代表的なのが広州料理。料理方法も、炒める、焼く、揚げる、煮込むなどさまざまで、色、香り、味、形にこだわる。

統(tǒng)計によると、広東の人のほか、上海や広西チワン族自治區(qū)、北京などの地域の人も広東省の美食に注目している。中國全土を見ると、女性より男性のほうが、広東省の美食に関する情報を見るのが好きだ。年齢別に見ると、広東省の美食に最も注目しているのは18-30歳。中國全土で最も人気がある広東省の點心は、エビ餃子。

「広東の人は何でも食べてしまう」と言われるのにも理由があるが、統(tǒng)計によると、中國全土で最も「ゲテモノ」に注目しているのは重慶の人々。蛇やカイコのさなぎ、バロット(孵化直前のアヒルの卵)が最も人気だ。その次が広東の人々。蛇やカイコのさなぎのほか、カエルなども好きだ。その他、吉林省や雲(yún)南省、湖南省、福建省、四川省、広西チワン族自治區(qū)、貴州省、江西省などの人も、「ゲテモノ好き」ランキングに名前を連ねている。

統(tǒng)計は、「今日頭條」のユーザー2億7000萬人のうち、1日當たり2500萬人のアクティブユーザーの閲読データをまとめたもの。広東省の1日當たりのアクティブユーザーは約300萬人。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KN?編集/武藤)

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