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17日、中國で日本の自動車メーカーが「多くの利益」を享受しているのは、カーディーラーへのバックマージン率が低いため、と中國でこのほど報じられた。日本のネットでは「さまざまなリスクが」などとも指摘している。寫真は中國の自動車販売會で販売された日本車。
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2015年7月17日、中國で日本の自動車メーカーが「多くの利益」を手中に収めているのは、カーディーラーが新車を1臺売った時のバックマージン率が、日本や米國のディーラーよりはるかに低いため、と中國で報じられた。これに日本のネットユーザーは「さまざまなリスクが考えられるから」などの聲を上げている。
【その他の寫真】
中國?環(huán)球時報は日本メディアを引用して、日本の自動車メーカーのうち、在中販売臺數(shù)トップは日産自動車で、中國における14年度(14年4月-15年3月)利益額は約1300億円に達した、と報道。日本のメーカーが大きな利益を得ている背景には、カーディーラーに対するバックマージンの違いがある、と伝えた。
割引が一切なく定価で販売されているという仮定で、販売価格150萬円の新車を売った場合、日本のディーラーは、販売価格の約20%をバックマージンとして受け取る。米國のディーラーなら、7%から8%だが、中國のディーラーへのバックマージンは、わずか5%ほどしかないという。
その上で、「中國のディーラーに対するバックマージン率は、だいたい3%から5%と、他國に比べ非常に低い。このため、中國のカーディーラーは、見るに堪えないほど悲慘な狀況にあり、半數(shù)以上は赤字経営だ。このような狀況を招いた根本的な原因は、自動車メーカーが絶対的な発言権を持っていることにある」との自動車業(yè)界の専門家の話を紹介している。
これに対し、日本のネットユーザーは
「日本國內(nèi)では考えられないさまざまなリスクが考えられるからでしょ。他國メーカーの実情も調(diào)べてみなよ」
「嫌なら日本車売らなきゃ良いだけの話」
「あらそう。もうからないならやめれば」
「マージン増やしたところで、値引きに消えるので利益はあまり変わらないことになるんだよ」
「中國や米國は売りっぱなしでいいだろうが日本は違う。その後のアフターフォローが後の売り上げに影響するから手を抜けない サービスと質(zhì)の維持のコストも入ります。その國々で事情が違いますから比較はナンセンス」
「役人への裏金や賄賂が多い分、バックマージンが少ないのでは?」
などと反論。
中には
「それは、12年に中國政府が畫策した反日暴動が起きた時の損害と、今後再び起こるだろう暴動への補償準備金なのです!”中國での商売は、リスクが大きいのですよ!」
とのコメントもあった。(編集/KU)
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