2015年7月17日、大沼保昭?明治大特任教授、三谷太一郎?東大名譽(yù)教授（文化勲章受章者）ら國(guó)際法、歴史學(xué)、國(guó)際政治學(xué)の學(xué)者74人は、8月に出される「戦後70年安倍首相談話(huà)」に関する聲明を日本記者クラブで発表した。聲明は、臺(tái)灣、朝鮮の植民地化と1931?45年の侵略戦爭(zhēng)について、「國(guó)際法違反で、大きな誤りだった」と強(qiáng)調(diào)?！盖致浴埂钢裁竦刂浃丐瓮辞肖史词　埂感膜椁韦尋印工胜伞复迳秸勗?huà)」、「小泉談話(huà)」を構(gòu)成する重要な言葉が安倍談話(huà)に採(cǎi)用されなかった場(chǎng)合、「その點(diǎn)に國(guó)際的な関心が集まり、首相談話(huà)自體が否定的な評(píng)価を受ける可能性が高い」と警告している。

【その他の寫(xiě)真】

大沼、三谷氏と、石田淳?東大教授、小此木政夫?慶応大名譽(yù)教授、波多野澄雄?筑波大名譽(yù)教授、毛里和子?早大名譽(yù)教授は同日の聲明発表記者會(huì)見(jiàn)に出席。「私たちの間には學(xué)問(wèn)的立場(chǎng)と政治的信條において相違があるが、聲明の內(nèi)容で一致、內(nèi)外の方々や國(guó)政を司る方々に伝えたい」（大沼氏）「首相談話(huà)は個(gè)人の見(jiàn)解ではなく、將來(lái)にわたり日本國(guó)民を拘束する意味を持つので重要と考えた」（三谷氏）などと語(yǔ)った。同聲明の要旨は次の通り。

戦後日本の復(fù)興と繁栄は日本國(guó)民の努力だけでなく、講和と國(guó)交正?；穗Hして、賠償を放棄するなど、戦後日本の再出発のために寛大な態(tài)度を示し、その後も日本の安全と経済的な繁栄を支えてくれた諸外國(guó)の日本に対する理解と協(xié)力、支援によるものだった。海外の諸國(guó)民への深い感謝の気持ちが示されるべきだ。臺(tái)灣、朝鮮の植民地化と1931年?45年の國(guó)際法上違法な侵略戦爭(zhēng)は大きな誤りであり、この戦爭(zhēng)によって300萬(wàn)人以上の日本國(guó)民と、數(shù)倍にも上る中國(guó)その他外國(guó)民の犠牲を出したことへの、強(qiáng)い贖罪感と悔悟の念が、戦後日本の平和と経済力を支える原動(dòng)力だった。

安倍談話(huà)において「侵略」「植民地支配への痛切な反省」「心からのお詫び」など「村山談話(huà)」、「小泉談話(huà)」を構(gòu)成する重要な言葉が採(cǎi)用されなかった場(chǎng)合、その點(diǎn)に國(guó)際的な関心が集まり、首相談話(huà)自體が否定的な評(píng)価を受ける可能性が高い。安倍首相が強(qiáng)調(diào)する「村山談話(huà)」や「小泉談話(huà)」を「全體として継承する」ということの意味を、具體的な言語(yǔ)表現(xiàn)によって明らかにするよう強(qiáng)く要望する。

首相は「侵略の定義は定まっていない」という趣旨の発言を國(guó)會(huì)答弁で行っているが、學(xué)問(wèn)的には必ずしも正しい解釈とは思えない。日本が1931年から遂行した戦爭(zhēng)が國(guó)際法上違法な侵略戦爭(zhēng)であったという、國(guó)際社會(huì)で確立した評(píng)価を否定しようとしているのではないかとの疑念を生じさせるものであり、日本に大きな不利益をもたらすと考える。（八牧浩行）

■筆者プロフィール：八牧浩行

1971年時(shí)事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長(zhǎng)、常務(wù)取締役編集局長(zhǎng)等を歴任。この間、財(cái)界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國(guó)、アフリカ、中東、アジア諸國(guó)を取材。英國(guó)?サッチャー首相、中國(guó)?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會(huì)見(jiàn)。東京都日中友好協(xié)會(huì)特任顧問(wèn)。時(shí)事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國(guó)危機(jī)ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國(guó)為替ハンドブック」など。趣味はマラソン（フルマラソン12回完走＝東京マラソン4回）、ヴァイオリン演奏。