2015年7月20日、在日本中國(guó)大使館のウェブサイトによると、在日本中國(guó)大使館報(bào)道官は新安保法案の衆(zhòng)議院通過について、記者の質(zhì)問に答えた。

【その他の寫真】

――16日に衆(zhòng)議院で新安保法案が可決されたが、中國(guó)のコメントは？

日本の衆(zhòng)議院で新安保法案が可決されたことについて、中國(guó)はすでに北京で重大な関心と厳正な立場(chǎng)を表明している。重ねて次のように述べたい。歴史的な原因によって日本の軍事安全保障の動(dòng)向はずっとアジアの隣國(guó)と國(guó)際社會(huì)の高い関心を受けている。衆(zhòng)議院での新安保法案可決は第二次世界大戦後、日本が軍事安全保障分野でとった前代未聞の動(dòng)きであり、日本の軍事安全保障政策を大きく変える可能性がある。國(guó)際社會(huì)が平和を求め、発展を図り、協(xié)力を促し、ウィンウィンを探っているという時(shí)代的背景の下で、日本が軍事力強(qiáng)化を急ぎ、軍事安全保障政策を大幅に見直すことは今日の時(shí)代の流れと世界の大勢(shì)に合致しておらず、周辺諸國(guó)と國(guó)際社會(huì)に日本は専守防衛(wèi)政策を放棄するのではないかという懸念や疑問を抱かせざるを得ない。

今年は中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)?世界反ファシズム戦爭(zhēng)勝利70周年にあたり、世界の人民が歴史を銘記し、平和を求めているとき、われわれは日本が歴史の教訓(xùn)を確実にくみ取り、平和的発展の道を堅(jiān)持し、アジアの隣國(guó)の安全保障面の重大な関心を尊重するよう、そして中國(guó)の主権と安全保障の利益を損ない、地域の平和と安定にマイナスとなることをしないよう厳粛に促すものである。

中國(guó)は一貫して獨(dú)立自主の平和外交政策をとり、平和発展の道を堅(jiān)持している。日中は第四の政治文書の中で、「互いの平和的な発展を支持し、互いに脅威とならない」と明確に指摘した。しかし殘念なことに、日本政府と與黨は安保法案の修正?審議の過程でしばしば中國(guó)を引き合いに出し、さらには「中國(guó)の脅威」を公然と喧伝した。これらの言動(dòng)は中日の四つの政治文書の精神に著しく反し、日中関係を害しており、これに強(qiáng)い不満と斷固たる反対を表明するものである。われわれは日本側(cè)が中國(guó)側(cè)の関心に真剣に対処し、責(zé)任ある態(tài)度で問題を適切に処理し、日中関係の改善という大局を確実に守るように要求する。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/XM?編集/藤井）