盜まれた仏像の日本返還めぐって韓國ネットは政府批判一色=「國內(nèi)法ではなく國際法を」「そんな論理なら、獨(dú)島も日本に渡さなきゃならない」

Record China    2015年7月21日(火) 13時(shí)42分

拡大

21日、韓國の竊盜団が2012年に日本から盜んだ仏像を韓國政府が日本側(cè)に返還したことについて、韓國のネットユーザーの間では、「これはないだろう」「怒りが爆発する」と強(qiáng)い抗議のコメント一色だ。資料寫真。

(1 / 2 枚)

2015年7月21日、韓國の竊盜団が12年に日本から盜んだ仏像を韓國政府が日本側(cè)に返還したことについて、韓國のネットユーザーの間では、「これはないだろう」「怒りが爆発する」と強(qiáng)い抗議のコメント一色だ。

その他の寫真

長崎県対馬市では12年に神社および寺から8世紀(jì)統(tǒng)一新羅時(shí)代に制作された「銅造如來立像」や14世紀(jì)高麗時(shí)代の作品「観世音菩薩坐像」が盜まれたほか、昨年には銅製仏像「誕生仏」や大般若経300巻の盜難事件も発生。返還を要請する日本と韓國との間で外交問題になっていた。

韓國最高検察庁は15日、このうち「銅造如來立像」を日本に返還すると決めた理由について、「日本が立像を不法に取得した事実はなく、韓國內(nèi)で所有権を主張する寺や団體もないことを考慮し、刑事訴訟法第484條に基づき、元の占有者へ引き渡すことにした」と説明している。これを受け、立像は17日、日本側(cè)に引き渡された。

韓國內(nèi)の専門家の間では意見が分かれている。弁護(hù)士の崔鳳泰(チェ?ボンテ)氏は、「違法に取得された物は被害者に返還するのが刑事訴訟法の決まり。日本に略奪された可能性が高くても、占有権は日本に認(rèn)められる」と指摘した。一方、恩平歴史韓屋博物館の黃平雨(ファン?ピョンウ)館長は、「國內(nèi)法ではなく、國際法を適用すべき。仏像は返すのではなく、ユネスコに委託し、國際的な論爭を巻き起こすべきだ」と主張している。

韓國のネットユーザーからは、「こっち(韓國)は盜まれたものを取り返しただけなのに、まだ泥棒(日本)に返卻するのが當(dāng)然なのか」「少し強(qiáng)引だったかもしれないが、日本に奪われた文化財(cái)をやっと取り戻すことができたのに、返卻する。先祖が聞いたら驚いて失神するだろう」と検察當(dāng)局や樸槿恵(パク?クネ)政権に対する批判一色。「そんな論理なら、近いうちに、獨(dú)島(日本名:竹島)も日本に返還するのではないか」とのコメントさえ飛び出した。

日本には「盜人にも三分の理」ということわざがあるが、韓國人の心底には「韓國の國自體を植民地統(tǒng)治して35年間も盜んでおいて、日本に泥棒呼ばわりされる筋合いはない」との気持ちが根強(qiáng)くくすぶっているようだ。(編集/KO)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜