2015年7月21日、環(huán)球網(wǎng)によると、ロイターは16日、今年の中國(guó)での自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)の成長(zhǎng)は緩やかであるものの、消費(fèi)者の消費(fèi)行動(dòng)の変化がマツダ自動(dòng)車(chē)の急成長(zhǎng)をもたらし、販売臺(tái)數(shù)で記録を塗り替え、市場(chǎng)のニーズを満たしていると伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

2015年上半期、中國(guó)の自動(dòng)車(chē)販売の伸び率は1．4％だったが、CX?5やアクセラ、アテンザなどの売り上げを伸ばし、マツダが発表した同期の伸び率は17％に達(dá)して過(guò)去最高を記録した。マツダのスポークスマンはロイターに対し、「需要は大変力強(qiáng)く、一部車(chē)種は供給が追いかないほど」と紹介した。

しかし、マツダの市場(chǎng)シェアは依然1％未満で、単月の販売臺(tái)數(shù)でもフォルクスワーゲンといったライバルと比べるとほんの一部にすぎない。フォルクスワーゲンはここ30年間に自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)の5分の1を占め、業(yè)界を大きくリードしているが、マツダの大規(guī)模な攻勢(shì)は2007年に始まったに過(guò)ぎない。

▼マツダのスポーティなデザイン

アナリストによると、これまではドイツ車(chē)だけが良質(zhì)な車(chē)だという認(rèn)識(shí)が一般的であったが、近年は多くの消費(fèi)者がより幅広い自動(dòng)車(chē)メーカーから各種自動(dòng)車(chē)を體験するようになり、必ずしも他國(guó)の自動(dòng)車(chē)よりドイツ車(chē)が優(yōu)れているとは限らないことが分かってきている。

消費(fèi)者意識(shí)の転換はマツダに急速な発展をもたらすチャンスとなり、同時(shí)に流線(xiàn)型やスポーティなデザイン理念である「魂動(dòng)（こどう）」というコンセプトが中國(guó)市場(chǎng)で受け入れられ始めている。

マツダの中國(guó)での2つの合弁會(huì)社のうちの1つである長(zhǎng)安マツダの松尾則宏社長(zhǎng)は、「魂動(dòng)のコンセプトが13億人全員をカバーすることは不可能。しかし現(xiàn)在我々は中核顧客層の増加に取り組んでおり、これは市場(chǎng)シェアのコントロールに力を入れるフォルクスワーゲンやGMにはできない」と先週、南京での取材で語(yǔ)っている。また、「自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)が成熟するにつれ、消費(fèi)者はこれまでのように一部のブランドの固有の優(yōu)越性から判斷するのではなく、デザインや獨(dú)自性を自動(dòng)車(chē)選びの判斷基準(zhǔn)にするようになってきており、マツダはまさにこうした細(xì)分化市場(chǎng)において発展しようとしている」と語(yǔ)った。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/IM?編集/武藤）