2015年7月25日、韓國?JTBCは、今年に入って米國系の投資家が海外に投資した資金を急速に引き揚げている現(xiàn)狀を伝えた。

【その他の寫真】

米國系投資家が昨年、海外債券への投資から回収した資金は、1317億ドル（約16兆3000億円）となり、史上最大規(guī)模を記録した。しかし今年に入ってからは、わずか5カ月で去年の82％にあたる1074億ドル（約13兆3000億円）を引き揚げた。最近のドル高に加え今年中に米國の金利引き上げ予告まであり、このような現(xiàn)象はさらに顕著になる見込みだ。米國の投資家の立場では、海外の債券より米國內(nèi)の債券を買っておいた方がより有利になるからだ。

このような動きは韓國経済にもすでに影響を與えている。6月の1カ月間で外國人が売り越した韓國國內(nèi)株式は、3890億ウォン（約411億円）に達し、債券は5610億ウォン（約593億円）になった。専門家は、今後米國の金利引き上げが斷行され、ドルの価値が上がれば外國資本が韓國から一気に出て行ってしまう可能性を警告している。

この報道に、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「いつも國が滅びるような內(nèi)容の記事ばかりだ」

「米國が息を吹きかけるだけでも韓國は吹っ飛ぶ」

「こんなこと去年から予想されていた事ではないか、何をいまさら」

「崔敬煥（チェ?ギョンファン。経済副首相）が大丈夫と言っているから、大丈夫なんだろ」

「小さな船に乗っていると大きな船が通るたびに波を受けて大変だ。この先も心配が続く」

「ドル引き揚げで、さらに経済が低迷する。家計負債爆弾が爆発する時が迫っているようだ」

「ウォン安で輸出が有利になる。早く米金利を引き上げてくれ」

「米國も金利を上げられる狀況じゃないと思うが…」

「韓國も金利を上げる準備をしていると思う。住宅融資規(guī)制がその前觸れと見られている。米國よりも韓國の金利が高くなれば、韓國に米ドルが入ってくる」（翻訳?編集/三田）