試合に負(fù)けたが「勝った」なでしこJAPAN、ブーイングへの「謝謝」!中國で稱賛の聲―サッカー

Record China    2007年9月23日(日) 1時11分

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17日、浙江省杭州市で行われたサッカー女子W杯1次リーグのドイツ戦で、日本代表チームが中國人サポーターからブーイングを浴びたにもかかわらず試合後に「謝謝(ありがとう)」と書かれた橫斷幕を掲げたことについて、中國國內(nèi)で稱賛する聲が。

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2007年9月17日、浙江省杭州市で行われたサッカー女子W杯1次リーグのドイツ戦で、日本代表チーム「なでしこJAPAN」が中國人サポーターからブーイングを浴び続けたにもかかわらず、試合後に「謝謝(ありがとう)」と書かれた橫斷幕を掲げていたことが分かった。成都商報が伝えた。

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翌日は折りしも76年前に満州事変が勃発した日で、日本チームは國歌斉唱から中國人サポーターからのブーイングを浴びた。3萬9817人の観客が入ったが、そのほとんどがドイツを応援し、試合は完全アウェーの雰囲気の中で行われた。

日本チームは0?2で破れたが、選手たちは試合後に「ARIGATO 謝謝 CHINA!」と書かれた橫斷幕を手にし、サポーターに向かって深々と頭を下げた。試合中にブーイングを続けていた中國人サポーターは、ようやく日本チームに大きな拍手を送った。

試合後、中國メディアやブログなどでは、中國人サポーターの行為を批判する聲や、日本チームを稱える聲などが多く出ている?!溉毡兢?試合には)負(fù)けたが、勝った」といったタイトルの記事も見られ、日本人はスポーツの本來あるべき姿を中國人に教えた、見習(xí)うべきだといった聲が広がっている。

あるマスコミ関係者は自身のブログの中で、「日本メディアは中國よりも中國を客観的に報道しているが、逆に中國では日本に対し、狹いナショナリズムを感じさせるような感情的な報道をされることが多い。今後、中國メディアも日本を見習(xí)い、冷靜に日中関係の報道をするべきだ」と語っている。(翻訳?編集/藤野)

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