2015年7月31日、フォーブス誌はこのほど、「2015年アジアの優(yōu)良上場(chǎng)企業(yè)50社」を発表した。中國(guó)からは過(guò)去最高の25社がランクインした。10年前の同リストで中國(guó)からランクインしたのはレノボ1社のみ。人民網(wǎng)が伝えた。

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▼中國(guó)企業(yè)が半數(shù)占める

同リストのうち、中國(guó)企業(yè)は半數(shù)の25社を占めた。業(yè)界はインターネット、製薬、農(nóng)業(yè)、電子部品、建築、自動(dòng)車など様々な分野にわたる。

市場(chǎng)価値?売上高から見(jiàn)ると、やはりテクノロジー企業(yè)が他を圧倒している。最も市場(chǎng)価値の高い企業(yè)は騰訊（テンセント）で、市場(chǎng)価値は1765億ドル（約21兆9000億円）と、2位のインド?タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)の2倍以上だった。売上高が最大の企業(yè)はレノボ（463億ドル。約5兆7500億円）で、2位のインド?タタモーターズをわずかに上回った。2社のランキングは2014年と変わっていない。

中國(guó)は5年連続で國(guó)別トップとなり、インドも5年連続で國(guó)別2位につけている。今年ランクインしたインド企業(yè)は10社、韓國(guó)は4社で3位だった。かつては多くの企業(yè)がランクインしていたオーストラリアと日本は「沒(méi)落」し、オーストラリアは今年はゼロ、日本はわずか1社となった。

▼中國(guó)経済の縮図

フォーブス誌は、「リストから中國(guó)経済のファンダメンタルズが依然として力強(qiáng)いことが推測(cè)される」と指摘する。事実、同リストからはBRICS諸國(guó)の実力が徐々に強(qiáng)まっていることだけでなく、中國(guó)経済発展の縮図も見(jiàn)て取れる。

中國(guó)人民大學(xué)財(cái)政金融學(xué)院の趙錫軍（ジャオ?シージュン）副院長(zhǎng)は、「限定性があるものの、リストには現(xiàn)在の中國(guó)経済発展の段階的な特徴が反映されている。中國(guó)の上場(chǎng)企業(yè)は目覚しい業(yè)績(jī)をあげている。その理由は、中國(guó)の市場(chǎng)規(guī)模が大きく、経済発展のスピードが速いためだ。また、中國(guó)は上場(chǎng)企業(yè)の數(shù)も多い。中國(guó)と日本を例にとると、中國(guó)の経済規(guī)模は日本の倍に當(dāng)たる。つまり、上位にランクインした中國(guó)の大企業(yè)の數(shù)も、日本の倍以上となって當(dāng)然ということ。日本は研究開(kāi)発で強(qiáng)みを持つが、我々にも後発の強(qiáng)みがある。企業(yè)の収益能力は隨時(shí)変化する。核心的な競(jìng)爭(zhēng)力をつけ、発展方向を政府の戦略と合致させ、市場(chǎng)のニーズにも合わせられる中國(guó)企業(yè)は、將來(lái)有望と言える」と指摘した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/SN?編集/武藤）