2015年7月31日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、日本の昭和天皇が生前、臺灣に配慮するよう當(dāng)時の首相に伝えたことが明らかになった。

【その他の寫真】

日本メディアによると、昭和天皇の言葉は臺灣が國連で代表権を喪失する前の1971年6月2日、佐藤栄作元首相がマイヤー元駐日米國大使と面談した際の発言が記載された米國國務(wù)省の外交文書に示されている。文書によると、佐藤元首相は昭和天皇から「日本政府は蔣介石を確実に支持せよ」という指示があったと述べている。また、國連での臺灣代表権喪失の問題について、「日本政府は蔣介石総統(tǒng)への信義もあり、この問題については慎重に検討中である」とし、「まず、臺灣が國連で議席を確保する必要がある」と訴えた。

報道は、「昭和天皇の発言の背景には、蔣介石が終戦直後、中國に殘った日本人の帰國と天皇制の尊重、賠償請求権放棄など寛大な対日政策をとったことに対する恩返しの側(cè)面があると思われる」としている。昭和天皇の努力があったものの、臺灣の國連代表権は1971年10月に中國に移された。

この報道に、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「臺灣がいまだに親日である理由が分かるな」

「それはそうだろう。毛沢東は日本と激しく戦ったが、蔣介石は日本と手を結(jié)んでいたからな」

「日本分割統(tǒng)治案に蔣介石が反対したことも日本が分割されなかった要因だ。日本にとっては大恩人だ。配慮するのは當(dāng)然だろう」

「昭和天皇は1945年の終戦直後、中國にいる日本人を安全に撤退させてくれた蔣介石に感謝の気持ちを持っていたのだろう」

「昭和天皇の発言を知っても意味がない」

「戦爭當(dāng)時の天皇は実権を持っていたが、今の天皇は象徴的な人物で実権がない」

「昭和天皇はある意味、韓國の宿敵」

「韓國だけでなく、東南アジアが被害を受けたのは昭和天皇にも責(zé)任がある」（翻訳?編集/三田）