2015年7月29日、中國の掲示板サイトに、「結局のところ中國車にはどれだけの日本製部品が使用されているのか」と題するスレッドが立った。

【その他の寫真】

スレ主は、「Automotive Newsが発表した自動車部品のサプライヤー世界100強の中に、日米がそれぞれ30社、ドイツが17社入ったが、中國は1社もない。40位以內(nèi)だと日本は14社で、米國の10社やドイツの9社を超えている。世界1位のデンソーも日本企業(yè)だ」と伝えた。

これに対して中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「どの自動車にも日本製の部品は必ず使われているんだろうな」

「レストランを経営するのに自分で野菜を作って豚を飼うべきだというのか？」

「最終製品こそ発言権がある。部品を購入することは恥ずかしいことではない」

「アイシン精機の変速機だけで中國國産は完敗」

「中國の電子制御式インジェクターは、1980年代の日本製にすら及ばない」

「國産車の電子制御システムは悲慘だよ。ほぼすべて海外サプライヤーに占められている」

「自動車だけでなく、どの業(yè)界も同じだ。1流企業(yè)が基準を作り、2流企業(yè)が技術を提供、3流企業(yè)が製造する。中國はまだ3流で1流にはほど遠い」

「エンジンも変速機も中國は技術や原理は分かっている。でも製造技術がダメなんだ。精密度が足りなくて雑。これが中國製造業(yè)の主要な問題」

「日本は製造業(yè)が非常に発達した國だ。どの大企業(yè)の製品も日本製部品や技術なしには語れない。グローバル化した現(xiàn)代において日本製品ボイコットは、知識に欠けた愚かな行為だということだ」（翻訳?編集/山中）