2015年8月3日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は「日米同盟を放棄すれば日本の常任理事國(guó)入りに條件付き賛成」と題する中國(guó)人學(xué)者の記事を掲載した。

【その他の寫真】

中國(guó)は戦後日本の平和主義について一貫して肯定的評(píng)価をしてきた。にもかかわらず、安倍首相は中國(guó)を敵とみなす「積極的平和主義」を打ち出し、「普通の國(guó)」になるという言葉を使ってアジアでの影響力を強(qiáng)め、國(guó)連の常任理事國(guó)になろうとしている。

だがそれは幻想にすぎない。中國(guó)と韓國(guó)の強(qiáng)い反対があるのに、日本が常任理事國(guó)になれるわけはない。日本の右翼やその影響を受けた日本國(guó)民は、歴史問(wèn)題に対する正しい姿勢(shì)がなければ中韓の合意は得られず、日本の未來(lái)はないと気が付くべきだ。

同時(shí)に、日本にも平和憲法を守り、日中友好を保とうとする人々はいる。だが殘念なことに、そのような人たちにすら中國(guó)の平和的発展が理解されているとは言い難い狀況だ。

こうしたなか、中國(guó)はまず平和的発展という戦略に変わりがないことをよく説明する必要がある。さらに、もし日本が平和憲法を維持し、米國(guó)の安全保障を放棄し、日米條約を凍結(jié)するならば、中國(guó)は條件付きで日本の常任理事國(guó)入りを支持すると示すべきである。日本國(guó)民に中國(guó)の誠(chéng)意を知らしめ、平和的未來(lái)を見(jiàn)せてやるのである。（翻訳?編集/谷）