2015年8月4日、日本旅行から帰國したばかりだと語る中國のネットユーザーは、自身が日本で感じたことをスレッドでつづり、さまざまな反応が寄せられた。

【その他の寫真】

スレッド主は、「日本旅行で最も強く印象に殘ったことは、日本人の素養(yǎng)の高さと、環(huán)境の良さ、そして生活水準の高さだった。個人的には毛沢東時代の中國のように美しいと感じた。日本での體験を祖父に話すと、祖父も古き良き時代に思いをはせていた」とコメント。

これに対し中國のネットでは、「私は東京に住んでいるから言えるが、君が見た日本は表面上だけの日本だ。君が目にした日本は、日本人の建前に過ぎない」と、スレッド主が語った日本はその一面に過ぎないと指摘する聲が聞かれた。

一方で、スレッド主の毛沢東に言及した発言に対して、「あの時代が良かった？教育がまひし、衣食住がままならず、毎日恐怖におびえながら過ごす時代が良かった？スレッド主の感覚はどうかしている」「他の人の考えは知らないが、少なくとも私はあの時代には戻りたくはない」と、反論する意見が寄せられた。

このほか、「日本にも今の中國のような発展途上の時代があった」「今の中國は開放的すぎる気がする。今こそ自國の伝統(tǒng)文化を重視すべき時だ」といったコメントも見られた。（翻訳?編集/內(nèi)山）