怪しげなダンボール箱、実は空気から水を作る夢の発明―重慶市

Record China    2007年9月26日(水) 16時0分

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みすぼらしいと笑うことなかれ。これは空気から水を作り出す畫期的発明なのだ。24日、重慶市の大學三年生が自ら考案した「製水機」を公開。

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2007年9月24日、重慶市の大學生が発明した空気を原料に水を作り出す「製水機」が公開された。電源さえあれば水分が含まれている空気を原料に一日20リットルの飲み水を作り出すことができるという。

その他の寫真

発明者の金國勇(ジン?グオヨン)さんによると、構造は冷卻コンプレッサーに直徑1cmの銅管が取り付けられ、銅管を通る空気が溫度差により管の內部に水滴を作り出す。水滴を集めて浄化すれば飲用にできるという。冷卻した空気は內部に設置した冷蔵庫に送り込むため、作った水を保冷できるし、食品の保存にも使える。冷気を外部に排出すれば、エアコンとしても使える。

水不足に悩む中國にとってはまさに 「一挙三得」の発明、と今後の実用化に早くも期待が寄せられている。(翻訳?編集/WF)

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