2015年8月4日、スイスの稅関當(dāng)局がチューリヒ國(guó)際空港でタンザニアのダルエスサラームから來た中國(guó)人の乗客3人の所持する象牙262キロを押収したと発表した。5日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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象牙は短く切斷された狀態(tài)でスーツケース8個(gè)に詰められていた。稅関関係者の話では40?50頭分に匹敵する量で、闇取り引きした場(chǎng)合の総額は約41萬(wàn)ドル（約5100萬(wàn)円）。身柄が中國(guó)側(cè)に引き渡されるかどうかは明らかではないが、スイスの法律に基づいて巨額の罰金が科せられるとみられている。

象牙目的による密猟で犠牲になった象は、過去3年だけで約10萬(wàn)頭に上ると推測(cè)されている。（翻訳?編集/野谷）