2015年8月7日、中國湖北省武漢市で開催されているサッカー東アジアカップの會場を訪れたサッカーファンの驚きの行動に、中國のネットユーザーが反応を示している。

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武漢晩報が同日付で伝えたところによると、このサッカーファンが観戦にやって來たのは5日夜。高級車マセラティで乗り付けたが、會場へと急ぐあまり窓を閉め忘れていた。付近にいた警察がこれに気付き、やっとの思いで車の所有者を探し出したものの、電話で連絡(luò)を受けた所有者は試合見たさに警察に引き続き車の見張りをするよう依頼したという。

これに対し、中國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「こんな大バカを許していいの？」

「人民に奉仕する警察！」

「これがボロボロの車だったら警察は見張りを引き受けたか？」

「貧乏で権力のない人間には偉そうだが、金持ちの権力者に対してはイヌになる」

「公共資源を無駄にした。こういう人間は拘留処分にするべきだ。殘念ながら中國の法律は問題だらけ」

「もしこれが安い車だったら、車の所有者に渡されるのは罰金命令書だ。警察は、“金を持っている人民”のためのもの」

「やっぱり高級車はいい…」

「中國チームの試合だろ？そこまでする価値ってあるか？」

「今後サッカーの試合に行くときはわざと窓を開けておこう。そうすれば無料で見張り番を雇える！」（翻訳?編集/野谷）