2015年8月6日、網(wǎng)易新聞は「抗日戦爭(zhēng)期、朝鮮人は中國(guó)で何をしていたのか？」と題する記事を掲載し、ネットユーザーにアンケートを行った。

【その他の寫(xiě)真】

1910年に日韓併合條約が締結(jié)された後、朝鮮半島は日本の領(lǐng)土となり、朝鮮人は日本の二等公民となった。この期間、中國(guó)の抗日戦爭(zhēng)において朝鮮人は複雑な立場(chǎng)にいた。日本軍に加擔(dān)する者もいれば、仕方なく移民する者、日本に立ち向かう者などだ。

中國(guó)東北部では北朝鮮人、韓國(guó)人に対する蔑稱として「二鬼子（※「鬼子」は日本人の蔑稱）」という言葉が使われている。1938年に陸軍特別志願(yuàn)兵制度、1943年に海軍特別志願(yuàn)兵制度が導(dǎo)入され、朝鮮人の志願(yuàn)兵が入隊(duì)した。人數(shù)については諸説あるが、1938?43年に2萬(wàn)人近い朝鮮人が戦闘に加わったとみられている。その他、數(shù)十萬(wàn)の朝鮮人が日本人に徴用され、物資運(yùn)搬や遺體の回収、施設(shè)建設(shè)、中國(guó)の監(jiān)視などにあたっていたとされている。その中には、韓國(guó)の第3代大統(tǒng)領(lǐng)?樸正煕（パク?チョンヒ）もいた。

軍屬となる者のほか、日本によって中國(guó)東北部に入植される朝鮮人もいた。1908年に延辺一帯にいた朝鮮族は9100人だったが、1930年には60萬(wàn)人に膨れ上がった。彼らと現(xiàn)地人との関係は決して良くはなく、たびたび衝突が発生。これが、満州事変につながる萬(wàn)寶山事件のきっかけとなった。新中國(guó)の成立後には一部は朝鮮に戻り、一部は中國(guó)籍を取得した。このほか、中國(guó)に逃れて抗日事業(yè)に従事した朝鮮人もいた。1942年にできた朝鮮義勇軍は八路軍とともに抗日戦線を張り、戦爭(zhēng)終結(jié)後には一部が國(guó)共內(nèi)戦でも活躍した。

こうした抗日戦爭(zhēng)における朝鮮人について、網(wǎng)易はネットアンケートを行った。最も多かった回答は「悪の手先となった二鬼子」で57％。次いで「知らないし興味がない」が22％、「苦しんだ難民」が12％となり、「肩を並べて戦った抗日戦士」は4％という結(jié)果だった。（翻訳?編集/北田）