若い夫婦は忍耐と寛容が不足？80年代生まれカップルの離婚率がダントツ―中國(guó)

2007年9月26日、中國(guó)のニュースサイト「新華網(wǎng)」は中國(guó)の離婚率に関する報(bào)道で、80年代生まれ夫婦の離婚率が他の年代に比べて突出して高い、と指摘した。

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上海市では昨年、毎日平均102組の夫婦が離婚したが、そのうち30歳未満夫婦の離婚が最も多く、昨年1年間で5876組が離婚したという。衝動(dòng)的に結(jié)婚したあげく、すぐに後悔して離婚するケースやほんの些細(xì)な事でケンカ別れするケースも。

60年代や70年代生まれの夫婦に比べ、中國(guó)で改革開放路線が本格化した80年代に生を受けたこの世代の夫婦には、忍耐と寛容の心が不足していると専門家は指摘。結(jié)婚生活の中で生じた問(wèn)題を2人で力を合わせて解決していこうという意欲が乏しいという。

報(bào)道によると、「上?；閼c連盟」はこうした?jī)A向を踏まえ、80年代生まれの新婚夫婦を?qū)澫螭恕附Y(jié)婚後教育セミナー」を開催する予定。共同生活の意義と心得を説き、家事の仕方も教えるという。また、24時(shí)間対応の「夫婦ホットライン」を設(shè)置も検討しており、夫婦間の感情問(wèn)題を電話でいつでも相談できるようにするとしている。（翻訳?編集/本郷智子）