2015年8月7日、日本の電機(jī)メーカー各社は近年、業(yè)績(jī)悪化の泥沼にはまりこんだことで注目を浴びてきた。だがパナソニックやソニーなどがこのたび発表した2015年度第1四半期（4-6月期）の財(cái)務(wù)報(bào)告からは、近年の脫家電化やB2B事業(yè)強(qiáng)化などの転換措置が効果を見(jiàn)せ始め、大手電機(jī)メーカーの業(yè)績(jī)がいくらか好転し始めていることがわかる。南方日?qǐng)?bào)が伝えた。

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2014年度に黒字転換を果たしたパナソニックがこのほど発表した第1四半期の業(yè)績(jī)データによると、純益は引き続き増加の傾向にある。財(cái)務(wù)報(bào)告によると、今年4月1日から6月30日までの第1四半期、売上高は昨年とほぼ橫ばいの1兆8578億円、純益は前年同期比5．7％増の595億円だった。

パナソニックがメディアに示した業(yè)績(jī)説明によると、車(chē)載B2B事業(yè)とソリューション事業(yè)の売上高がいくらか伸び、為替の変動(dòng)も影響して、同期の売上高の増収が確保されることとなった。利益については、國(guó)內(nèi)不動(dòng)産市場(chǎng)の回復(fù)の遅れによって全體的には営業(yè)利益の減少が見(jiàn)られたものの、重點(diǎn)事業(yè)としているB2B事業(yè)とソリューション事業(yè)の利益増加によって、純益の引き続きの成長(zhǎng)が実現(xiàn)された。

B2B事業(yè)の強(qiáng)化に希望を見(jiàn)出している日本の電機(jī)メーカーはパナソニックだけではない。ソニーが最近発表した2015年度第1四半期の財(cái)務(wù)報(bào)告によると、同社の販売収入はいくらか低下したものの、畫(huà)像センサーなどの部品事業(yè)やPS4の好調(diào)な販売を受け、969億円の営業(yè)利益が実現(xiàn)された。昨年同期比で271億円の増収となり、外部の予測(cè)を上回る結(jié)果となった。財(cái)務(wù)報(bào)告からは、第1四半期にはソニーのスマートフォンや液晶テレビの販売量は引き続き下落したものの、ゲームやネットワークサービス、部品などの事業(yè)での好調(diào)が際立っていることがわかる。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/MA?編集/武藤）