Record China 2006年6月29日(木) 19時15分
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香山の墓から、數(shù)千件西漢時代の文物が発見。
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香山にある漢時代のこの墓は、山東省青州市香山(さんようしょう·せいしゅうし シャンサン)譚坊鎮(zhèn)大趙村(タンファンジェン·ダーチョウツン)の北西に位置している。2006年6月4日、現(xiàn)地の建築會社が土を掘削している時に見つけたという。山東省文物考古研究所の専門家によると、墓は南北7.3m、東西5.1mで、埋葬品の種類が多く、その數(shù)は千件余りに上るという。鼎(三本足のかなえ)、箱、壷、皿、耳杯(楕円形の器口の両長辺に翼狀の把手のつけられた杯)のほか、陶俑類(陶土で作られた人形)には、人の直立、騎馬の様子をした物、その他に馬、牛、豚、犬などが見られる。色も鮮やかということで、赤、白、黒、ブラウンを使った図柄で、とても鮮明に絵が浮き出ている。出土した物品と墓の形から、西漢前期(紀元前206?紀元後8年)のものと見られ、漢時代の考古學研究資料としてとても重要だと指摘されている。
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