中國初の月面探査機、10月26日前後にも打ち上げへ！高額の見學チケットに希望者殺到―中國

2007年9月28日、中國新聞社の報道によると、中國初の月面探査機「嫦娥1號」が10月26日前後にも打ち上げられる見通しであることがわかった。

この打ち上げ、中國國內(nèi)の熱い期待を集めているが、當日、西昌ロケット発射基地には見學席が設けられる。四川省西昌金英旅行社がこのチケットを1枚800元（1萬2800円）で予約販売したところ、すでに2000席に対し、1000人以上の購入希望者が殺到しているという。

見學席は政府要人や軍関係者、開発擔當科學者らの招待客が優(yōu)先される。一般見學者は國內(nèi)居住の中國人に限定しており、外國人は事実上不可となっているが、このままでは多くの見學希望者がチケットを手にできない可能性も。

販売擔當者は、「さらにチケット代金を値上げして人數(shù)調(diào)整する可能性がある」と話しており、詳細が間もなく同旅行社から発表される。（翻訳?編集/本郷智子）