日中國交正?；?5周年記念し羽田―虹橋線が開設(shè)、上海、東京間が日帰り圏に

2007年9月29日、上海?虹橋―東京?羽田空港間の定期チャーター便が就航した。

【その他の寫真】

両空港間の路線開設(shè)は、今年4月の中國?溫家寶首相の訪日時に両國間で合意していた。29日はちょうど1972年の日中國交正?；?5周年にあたり、それにあわせて一番機(jī)が出発した。

両空港ともに國內(nèi)線がメインのためチャーター便の形となるが、上海航空、中國東方航空、日本航空、全日空の日中航空4社が運(yùn)航し、それぞれ1日1往復(fù)するため、実質(zhì)的には定期國際便となる。

羽田、虹橋空港は市街中心部に近く、上海?浦東と成田空港を結(jié)ぶ従來の便に比べ、市內(nèi)の移動時間が片道1．5―2時間ほど短縮できる見込みで、ビジネスマンや観光客にとって利便性が大幅に向上することになる。

航空各社も人気路線に育てようと、力が入っている。上海航空では、機(jī)內(nèi)が広くて快適な767―300ER型機(jī)を投入、日本語のできる客室乗務(wù)員の搭乗や機(jī)內(nèi)食の和食メニューを充実させるなど、日本人向けサービスに知恵をしぼっていく。(原稿/藤野)