ワインが中國の「國民的飲料」に?味を愉しむ若年層育つ―獨(dú)メディア

Record China    2015年8月24日(月) 20時(shí)22分

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18日、経済発展著しい中國でワインブームが興って久しい?,F(xiàn)在もブームは継続中だが、當(dāng)初とはその性質(zhì)が異なってきた。寫真は中國のワインショップ。

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2015年8月18日、経済発展著しい中國でワインブームが興って久しい?,F(xiàn)在もブームは継続中だが、當(dāng)初とはその性質(zhì)が異なってきた。獨(dú)紙ディ?ヴェルトの記事「中國の“新”國民的飲料」を中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)が紹介した。

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「イタリアワインが好き」という24歳の郭(グオ)さんは今日もワインショップに足を向けたが、どのワインを飲もうか決めかねていた。理由は、あまりにも選択肢がありすぎるからである。このワイン専門店はチェーン展開しており、いずれの店舗もワイン好きの若者で満席だ。

現(xiàn)在、中國においてワインの主要消費(fèi)者は若年層だ。もう何年も前になる中國のワインブーム黎明期、ワインを愉しんでいたのは主に企業(yè)家や官僚などの富裕層だった。近年は酒類の関稅が下がり、若年層にも身近なものとなった。前出のワインショップはターゲット顧客を月収880ユーロ(約12萬円)以上の23?36歳に絞っている。

ワインだけを?qū)熼Tに扱う業(yè)態(tài)が中國市場を変えたと言われている。中國ではもともとワインはスーパーで購入するものだったが、その価格帯は30?45ユーロ(約4100?6200円)と決して安くはなかった。ところが、新興のワイン専門店では9?12ユーロ(約1200?1700円)で買うことができる。そのうえ、無料で試飲ができ、ワインアドバイザーが好みの1本を選んでくれる。

現(xiàn)在、中國人1人當(dāng)たりのワインの年間消費(fèi)量は1.5リットルに過ぎず、ドイツ人の20.7リットルには遠(yuǎn)く及ばない。しかし、國全體の消費(fèi)量はすでに世界トップクラスに躍り出ている。中國で現(xiàn)在推し進(jìn)められている汚職撲滅政策は、これまで高級ワインを接待に用いてきた官僚たちを押しやった。新しいワイン文化を建て直すにはよい機(jī)會だろう。かつて中國人になじみの薄かったコーヒーが今やメジャーになったように、ワインも中國の國民的飲料になる日が來るかもしれない。(翻訳?編集/愛玉)

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