2015年8月19日、日韓両國(guó)間で政治決著したはずの世界文化遺産「長(zhǎng)崎市?端島（軍艦島）」における朝鮮半島出身者「強(qiáng)制徴用」問題について、韓國(guó)の大學(xué)教授が「日本の歴史歪曲（わいきょく）はまだ続いている」として抗議している。教授は果たして、「モンスタークレーマー」（日本人ネットユーザー）なのか。

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韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、今月17日に軍艦島を訪れた広報(bào)専門家で誠(chéng)信女子大學(xué)の徐敬徳（ソ?ギョンドク）教授は、帰國(guó)後、韓國(guó)メディアのインタビューで、「長(zhǎng)崎市內(nèi)の至るところに設(shè)置された軍艦島の世界文化遺産登録に関する案內(nèi)ブースやプラカード、広告などには『強(qiáng)制徴用』の事実は全く記載されていなかった。島行きの船內(nèi)放送やパンフレットにもその言葉はなかった。日本は強(qiáng)制徴用の被害者のための適切な措置を取ると言ったが、言葉だけだった」と日本政府を批判した。徐教授は遺産登録前の5月にも軍艦島を訪れている。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーの間では「ひきょうな日本政府には本當(dāng)に腹が立つ！」「資格を剝奪する制度はないの？」などとしながらも、「これが韓國(guó)外交部の交渉の成果！」「こうなると思っていたよ。慰安婦を認(rèn)めていない日本が約束を守ると思う？」と、むしろ韓國(guó)政府の無(wú)能さを非難する聲が目立った。

日本のネットユーザーの間では、「我々の方が外交的敗北かと思ったが、そうでもなかったんだな」との受け止めに一定の支持が集まっていた。徐教授の行動(dòng)については、「短い期間に2度も軍艦島を訪れ、あら探しをしているのは売名行為だ」とし、「彼はモンスタークレーマーだ」との指摘もあった。日本政府が約束した「適切な措置」は取られるとしても、観光客用のパンフレットにそのまま明記するような露骨な書きぶりになるとは常識(shí)的に考えられない。同教授の憤慨は分からなくもないにしても、あまりに政治の現(xiàn)実を知らなさすぎると言ったら、憤慨にまた火を付けることになるのだろうか。（編集/KO）