2015年8月19日、大公網(wǎng)によると、韓國の朝鮮日?qǐng)?bào)は樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が15日、朝鮮半島が日本の統(tǒng)治から開放された70周年の祝辭で、安倍晉三首相の70年談話について、「少なからぬ人に殘念な思いを抱かせた部分があったのは間違いない」としたものの、日本が國際社會(huì)に向け、歴史認(rèn)識(shí)は揺るがないと明確な意思表示をしたことは注目されると述べたと伝えた。

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樸大統(tǒng)領(lǐng)はまた、「日本政府は一貫した誠意ある行動(dòng)によって歴代內(nèi)閣の歴史認(rèn)識(shí)を継承していくべきだ」としており、予想よりも冷靜な評(píng)価を行った。韓國は、2012年5月以來中斷したままとなっている日中韓首脳會(huì)談の年內(nèi)開催に向けて動(dòng)いているが、日中関係を重視する日本は開催に積極的なものの、中國はいまだ態(tài)度を明確にしていない。

韓國政府の高官は「9月の訪中で、樸大統(tǒng)領(lǐng)が中國側(cè)に3カ國首脳會(huì)談を提案するのは自然な流れだ」と話しており、首脳會(huì)談が韓國主導(dǎo)で開催された場(chǎng)合、「日中関係が改善すれば日韓関係もおのずと改善する」と考える安倍政権の「韓國軽視外交」をけん制する外交カードになるとみている。さらに、北東アジアの安定と日韓関係の改善に向けて3カ國首脳會(huì)談を開催すべきだとする米國の立場(chǎng)にも一致している。

韓國の外交消息筋は、「樸大統(tǒng)領(lǐng)の中國訪問は難しい決斷を下したことを意味する」と指摘。そのため、中國側(cè)もそれ相応の態(tài)度を示すはずだとし、「3カ國首脳會(huì)談以外にも韓國は北朝鮮に向けたメッセージなど、日本が追隨せざるを得ないような議題も用意すべきだ」と話している。（翻訳?編集/岡田）