2015年8月19日、観察者網(wǎng)によると、中國(guó)で新たな抗日“神”ドラマが話題になっている。

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あり得ないストーリーや設(shè)定、セリフなどでこれまでもたびたび問題になってきた抗日ドラマ。15日に放送された「大薬商」では、笑うに笑えない1シーンがあった。侵略してきた日本軍がある城を攻め落とし、指揮官が軍馬に乗りながら入城するのだが、その際に軍楽隊(duì)が演奏している曲がなんと人民解放軍海軍の軍歌「人民海軍向前進(jìn)」なのだ。

「人民海軍向前進(jìn)」は正式に海軍軍歌に定められているわけではないが、大きな式典などでは慣例的に使用されており、事実上の軍歌と言っていい。中國(guó)の軍歌を日本軍が演奏しているということ自體が驚きだが、さらに問題なのは作成された時(shí)期。同曲は海軍の政治部の作詞で1951年に作られたもので、1937?1945年の抗日戦爭(zhēng)期に登場(chǎng)することはあり得ないのだ。

この報(bào)道に、中國(guó)人からは「バレちゃったね」「娯楽だもん。指導(dǎo)部が楽しめればいいんだよ」「『抗日8年戦爭(zhēng)の開始だ！』ってか？（※以前話題になった抗日ドラマのセリフ?？谷諔闋?zhēng)が始まる前に8年で終わることがわかっている點(diǎn)がおかしい）」「日本は古來から中國(guó)の土地だからね」「審査を通したのはどこの機(jī)関ですか?？」「抗日“神”ドラマは次から次へと出てくる。私はこれは映畫監(jiān)督の広電（國(guó)家新聞出版広電総局。すべてのメディアを管理している機(jī)関）に対する抗議と挑戦のような気がする」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/北田）