2015年8月21日、中國(guó)?天津市の危険物を保管した倉(cāng)庫(kù)が爆発した問(wèn)題は多方面に影響を及ぼしており、天津港での危険化學(xué)物質(zhì)のずさんな管理體制も明らかになった。危険物の管理に関して北京市當(dāng)局は20日、同市のガソリンスタンドや石油タンク保管場(chǎng)所を抜き打ち検査。管理上の問(wèn)題が浮き彫りとなった。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

【その他の寫真】

検査員が石油タンク保管場(chǎng)所の責(zé)任者に「タンクから石油が漏れていた場(chǎng)合、どう対応する？」と質(zhì)問(wèn)すると、責(zé)任者は「少々お待ちください」と発し、分厚い緊急対応マニュアルのページをめくり始めた。責(zé)任者は「普段はよく訓(xùn)練する」と弁明したが、検査員は「責(zé)任者として緊急時(shí)の対応に熟知していないのは大問(wèn)題だ」と厳しく指導(dǎo)した。

このほか、ガソリンスタンドで消火訓(xùn)練を?qū)g施した際、消火器を持って対応したのは店長(zhǎng)のみで、他の従業(yè)員は反応せず、依然として給油を続けていた。さらに、同ガソリンスタンドでは灰皿が見つかっており、さすがの検査員も「ガソリンスタンドがたばこを吸っていい場(chǎng)所だと思っているのか？」と驚きを隠せなかった。（翻訳?編集/內(nèi)山）