2015年8月23日、中國(guó)紙?參考消息（電子版）によると、貧困地區(qū)とされる中國(guó)西部のチベットのイメージアップを目的に、豪紙オーストレイリアンなどが中國(guó)政府からチベット取材に招かれ、チベット自治區(qū)首府?ラサ市初の「ヤク博物館」などを取材した。

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チベットは標(biāo)高4000メートルを超える場(chǎng)所に位置し、非常に厳しい自然環(huán)境にあるが、中國(guó)政府の巨額の投資によって現(xiàn)代化が著実に進(jìn)んでいる。無論、発達(dá)の著しい中國(guó)東部沿海地區(qū)ほどの発展はいまだにないが、道路の拡張や大型ホテル、スポーツ施設(shè)、博物館などの建設(shè)が進(jìn)められており、市中心部に通じる道沿いには一定距離ごとに給油ステーションが建てられている。

チベットは06年に開通した「青蔵鉄路（チベット鉄道）」によって交通環(huán)境が大幅に向上したが、現(xiàn)在は空港もすでに5カ所建設(shè)されるなど、環(huán)境はさらに向上し、観光客も20％増加。中國(guó)政府はチベットを単なる領(lǐng)土としてだけでなく、投資対象としても重視しており、中國(guó)経済の成長(zhǎng)は低下しても、チベットは高い成長(zhǎng)を維持し続けている。

チベットには豊富な鉱物資源があるほか、水力発電や太陽エネルギー産業(yè)からも注目される存在になっているが、その経済成長(zhǎng)はかなりの割合が自治區(qū)外からの投資?融資によるものだという。（翻訳?編集/岡田）