2015年8月24日、安倍晉三首相が參院予算委員會の集中審議で、過去、日本による「侵略」と評価される行為があったとの認識を示した。ただ、具體的にどの行為が「侵略」に當たるかについては、「歴史家の議論に委ねる」として、明言を避けた。韓國?ニューシスが伝えた。

【その他の寫真】

この日、共産黨の山下芳生書記局長が戦後70年談話に関して質(zhì)問、「日本が中國、アジア太平洋地域に対し行った戦爭は、侵略だったか」と首相にただすと、首相は談話作成の際に參考とした有識者會議の報告書に觸れ、「報告書にある通り、中には侵略と評価される行為もあったと私も思っている」と述べた。ただ、山下氏が、「談話には日本が植民地支配を行ったと書かれていない」ことを指摘すると、首相は「談話がすべてだ。その中からくみ取ってほしい」と応えた。

安倍首相は13年4月の國會答弁で「侵略の定義は定まっていない」と発言、先般発表した談話でも「侵略」や「戦爭」について時期や主體を明示しなかったことから、記事は「侵略」を認めただけでも「進展」と評価したが、韓國のネットユーザーの多くは納得していないようだ。以下は寄せられたコメントの一部。

「やっと侵略行為があった、と認めたくらいでは、まだまだだよ」

「安倍よ、ドイツの半分でもいいから見習え」

「いつ発言を翻すか分からないのに、進展だなんて…」

「北朝鮮と島國（日本）共通點：謝罪ができない」

「戦爭が起こっても、日本の力を借りるのは絶対にやめよう！日本に10ウォンでも入るのは嫌だ」

「金正恩（キム?ジョンウン）、日本に向けて大砲を撃ってやれ。おまえたちも頭に來るだろう？」

「言葉をこねくり回して、まったく…。ただ侵略でした、ごめんなさい、と言えばいいのに」

「酒を飲んで車で帰って來たのに、飲酒運転じゃないっていう主張か？」

「世界中の人が知っていることを、何をいまさら…」

「いまだに日本人を信じるばかがいるかな？」（翻訳?編集/和氣）