2015年8月25日、中國の興業(yè)銀行とボストン?コンサルティング?グループ（BCG）の合同調(diào)査報(bào)告書「中國民間銀行2015」が発表され、中國の地域別家計(jì)金融資産の実態(tài)が明らかになった。中國誌?中國経済週刊が伝えた。

【その他の寫真】

報(bào)告書によると、600萬元（約1億2000萬円）以上の家計(jì)金融資産を保有する富裕世帯數(shù)が10萬世帯を超える地域は、広東省、北京市、江蘇省、浙江省、山東省、上海市。5萬世帯から10萬世帯の地域が、遼寧省、四川省、河北省、安徽省、山西省、福建省、河南省、湖南省。2萬世帯以下の地域は、チベット自治區(qū)、青海省、寧夏回族自治區(qū)、甘粛省、海南省となっている。

富裕者の內(nèi)訳は、企業(yè)主が46％、國営企業(yè)の役員や民間企業(yè)の役員が19％、個(gè)人投資家が9％、醫(yī)師や弁護(hù)士が10％、自由業(yè)者が8％、専業(yè)主婦が7％、その他2％となっている。また「金融資産の獲得方法」については、起業(yè)による利益が47％、資産運(yùn)用が25％、給與と貯蓄が11％、不動(dòng)産投資が9％、親の遺産が7％、その他1％。

中國の民間銀行の利用者が最も好む海外投資先は、米國23％、香港15％、カナダ12％、英國とアイルランド9％で、これらの國?地域は同時(shí)に富裕世帯にとって人気の移住先にもなっている。（翻訳?編集/本郷）