2015年8月27日、パナソニックが中國北京のリチウムイオン電池工場を閉鎖するとの報道に、中國のネットユーザーが反応を示している。

【その他の寫真】

米ウォールストリートジャーナル中國語版サイトは日本メディアの報道として、早ければ今月末に生産を停止すると説明。工場閉鎖の原因は韓國企業(yè)とのし烈な競爭で採算が悪化したためと伝えており、解雇される従業(yè)員は約1300人に上るという。

この報道に対し、中國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「パナソニックの電池は最高なのに…」

「中國の悲劇だ！」

「日本ブランドの不買運動が成功した？」

「中國の電池需要は拡大している。他のメーカーは生産量を増やしているが」

「日本企業(yè)が出て行くのだから愛國主義者たちは喜ぶだろうな。しかし解雇される1300人やその家族はどうなるのだろう」

「日本企業(yè)が中國に工場を作ってくれたら稅収だって上がるし、就業(yè)問題だって改善される。それが『憤青（反日思想が顕著な若者）』たちには分からないのか」

「他のネットユーザーのコメントを読んでいると、中國人は日本の企業(yè)なしでは生きていけないような感覚を覚える」

「日本が韓國に完敗した？」

「インドや東南アジアに行ってしまうのだろうか…」

「この先、まだまだ多くの工場が閉鎖するだろう。失業(yè)率がどんどん悪くなる」

「日本企業(yè)が全部撤退したら、外資が全部撤退したら中國はどうなるの？」（翻訳?編集/野谷）