2015年8月31日、中國?北京市で9月3日に開催する抗日戦爭(zhēng)勝利70周年の記念式典をめぐって、安倍晉三首相や韓國?樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の出席といった日韓の反応に大きな注目が集まっている。

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安倍首相は同式典には參加しないと正式な発表があり、日本國內(nèi)でさまざまな意見が聞かれた。では、海外に住む日本人はどう見ているのだろうか。

中國で俳優(yōu)として活躍する矢野浩二氏は、「何事も緊密な交流関係を築くことが大事だと思う。個(gè)人もそして國も。私が初めて中國に來たのは2000年?！汉护趣い?xì)い路地を歩いた時(shí)、初めて來た場(chǎng)所なのに、日本人である私が妙に懐かしさと心地よさを感じた。その原點(diǎn)は、思想や観念は違えども日本人と中國人には、共に享受できる感覚をもともと兼ね備えているからだと思う。喜び、そして悲しみを共に享受できる関係であれば、そこに不安や疑念は生まれるはずはない。私たち、中國にいる日本人、日本にいる中國人、そして日中関係を気にかけているたくさんの人びと、みんなが思っているのは、ただ『良くなってほしい』という願(yuàn)いだけだ」と語っている。

このほか、著書に「サムスンで働いてわかった韓國エリートの仕事術(shù)」があり、韓國の事情に明るい在韓日本人である水田尊久氏は、樸大統(tǒng)領(lǐng)の參加について日本人としての見解を語った?！疙n國の大事な貿(mào)易國である中國が威信をかけて開催する一大イベントなだけに、韓國のトップとして出席しないわけにはいかない狀況は理解できる。ただ、軍事パレードの參加は悩みどころ。韓國國民の民意としては當(dāng)然參加を要求するだろうが、日米は參加を好意的には見ないだろう」と述べた。

さらに、「『抗日戦爭(zhēng)勝利』の記念式典とあって、韓國內(nèi)で一時(shí)的に反日の聲が高まると思うが、いつもどおり短期間で終息すると思っている。ただ、韓國政府の対応次第では長引くことも考えられ、そうなると今までの政権同様、反日政策を前面に打ち出してくることが予想される。以前の政権が反日政策をとっていた時(shí)には韓國に住む日本人への直接的な不利益はなかったため、現(xiàn)政権で同じ狀況になったとしても、韓國在住の日本人にとっての大きな影響はないと思う。だが、少なくとも反日よりは親日の方が良いに決まっている」と述べた。（取材?編集/內(nèi)山）