Record China 2015年8月29日(土) 10時45分
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28日、環(huán)球網(wǎng)は海上自衛(wèi)隊のヘリコプター搭載護衛(wèi)艦「いずも」の2番艦が「かが」と命名されたことを受け、「中國人が無関心であってはならない」と題する記事を掲載した。寫真は中國人民抗日戦爭記念館。
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2015年8月28日、環(huán)球網(wǎng)は海上自衛(wèi)隊のヘリコプター搭載護衛(wèi)艦「いずも」の2番艦が「かが」と命名されたことを受け、「中國人が無関心であってはならない」と題する記事を掲載した。
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73年前、大日本帝國海軍の空母「加賀」はミッドウェー海戦で米軍の爆撃を受け、沈んだ。73年後、舊日本海軍の流れをくむ海上自衛(wèi)隊は護衛(wèi)艦「かが」を新たに迎えた。日本側(cè)の説明によると空母「加賀」とは無関係らしいが、右傾化の進む日本がかつての軍艦を連想させる名前を付けたことで、平和主義者の間からは日本の方向性を危ぶむ聲が上がっている。
報道によると、護衛(wèi)艦の名前は気象や山岳、河川、地名から付けられており、「かが」は石川県の舊國名から命名されたという。しかし、米國による占領(lǐng)下で舊陸軍が徹底的に解體されたのに対し、舊海軍の“伝統(tǒng)”はその多くが1954年に発足した海上自衛(wèi)隊に引き継がれている。
近年、日本の軍備拡張は目覚ましく、舊海軍の戦艦名を踏襲した艦船には「こんごう」「いずも」などがある。ネット上からは「艦船名だけで日本が再び軍國主義路線を歩むとは判斷できない。中國人が自らと結(jié)び付けて考えるべきではない」との聲が聞かれるが、これは陳腐な考えだ。舊日本軍の戦艦名を受け継いだ海上自衛(wèi)隊が示そうとしているのはかつての日本の“栄光”であり、中國の一部の人間が中國侵略の主力となった「加賀」による悲劇に無関心なのは実に嘆かわしいことだ。
われわれは現(xiàn)在、日本の軍事力が復(fù)活を遂げていると信じられるだけの根拠を持っている。海自の大っぴらなやり方は、日本人の“栄光に満ちた”軍への名殘を反映したものだ。米國が放任するなか、日本の戦車はすでに動き始めている。日本は將來、どのような道を歩むのだろうか。われわれは「かが」が再びあの歴史を繰り返さないかどうかを見つめる必要がある。(翻訳?編集/野谷)
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