2015年8月31日、中國(guó)?環(huán)球時(shí)報(bào)によると、30日付の豪紙シドニー?モーニング?ヘラルドは同國(guó)政府消息筋の話として「中國(guó)は島しょ建設(shè)を完成させ、南シナ海爭(zhēng)奪戦の第1ステージで勝利した。新たなステージでの中國(guó)の勝利をもはや誰(shuí)も止められないだろう」と報(bào)じた。

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軍事専門家の分析によると、中國(guó)による南シナ海の島しょでの港灣、軍営、陣地、砲火、空港、レーダーなどの建設(shè)作業(yè)は、2017年に完成を迎える。南シナ海全域をカバーする軍事力が現(xiàn)実のものとなる。

中國(guó)外交部の報(bào)道官は、南沙（英語(yǔ)名スプラトリー）諸島および周辺海域について「中國(guó)は爭(zhēng)いのない主権を有しており、いかなる島しょでの行動(dòng)も主権の範(fàn)囲內(nèi)だ」と再三強(qiáng)調(diào)してきた。同諸島での建設(shè)についても「軍事的防衛(wèi)の必要性に加え、多くは民間の需要を満たすためのものだ」と表明している。

米國(guó)は今年5月、偵察機(jī)と艦船を中國(guó)の人工島の周辺12海里以內(nèi)に入らせると宣言。オーストラリアも支持を表明した。だがいまだ実現(xiàn)していない。豪政府消息筋は「米國(guó)と豪を含むその同盟國(guó)は実際の行動(dòng)を起こせていない」と指摘する。戦略アナリストも「中國(guó)に友好的なラオスがASEANの持ち回り議長(zhǎng)國(guó)から外れ、米國(guó)の新政府の狀態(tài)が整う、少なくとも2017年までは、中國(guó)の行動(dòng)は大きな拘束を受けることはないだろう」との認(rèn)識(shí)を示している。（翻訳?編集/柳川）