2015年9月1日、韓國のインターネット掲示板上でこのほど立った「韓國が日本より優(yōu)れている技術は何？」とのスレッドに対して、韓國內(nèi)からは「詐欺や口げんかの技術」、日本からは「被害者偽裝技術」などと本筋から離れたコメントが相次いだ。こうしたコメントが出てくるのも現(xiàn)在の日韓関係の一つの表れなのかもしれない。

【その他の寫真】

スレッド主は「軍事兵器に使われている技術の中には、米國も日本から學んでいるものがあるようだが、核心技術の中で日本が韓國から學ぶべき技術はあるだろうか？」と問い掛けた。

韓國のネットユーザーからまず上がったのは「半導體の技術」。「日本や他國の1世紀先を行っているらしい。韓國の某大企業(yè)が潰れないのはこのため」だという。これはまともだったが、次は「キムチ製造技術」。ただ、韓國の伝統(tǒng)的キムチ製造技術は発酵?熟成型。日本では熟成を抑えた淺漬け型キムチが主流で、韓國の技術への依存度は低いのが現(xiàn)狀といわれる。食品技術関連では韓國の伝統(tǒng)酒「マッコリ」についても韓國內(nèi)で製造されるマッコリのほとんどは、複數(shù)の酵母を使う伝統(tǒng)的な製法ではなく、大量生産に適した日本式単一酵母で製造されているという。ほかには「路上駐車技術。これはまねできないだろう」などが飛び出した。

日本のネットユーザーからも、「そりゃ、被害者偽裝技術だろ」「1000年被害者ビジネス」「被害者なりすまし技術」「パクリの技術でしょ」「うそと言い訳をする技術だね」と、おなじみの反応が多かった。中には「韓國に技術なんかあるんですか？」というコメントもあった。そんなに韓國をばかにしていると、「今は日本より遅れているけど、昔より格差ははるかに縮まってきている。今後、日本を追い抜く分野が出てくる日も近いはず」（韓國人ユーザー）ってことにならないとは限らない。日本には「おごる平家は久しからず」という戒めもあるではないか。（編集/長澤）