2015年8月31日、仏RFI（中國(guó)語(yǔ)電子版）は、臺(tái)灣の軍當(dāng)局が、中國(guó)が臺(tái)灣本島に対する武力侵攻を放棄していないと認(rèn)識(shí)していると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

臺(tái)灣國(guó)防部がこのほど立法院に送った2015年度版の中共軍事力報(bào)告書(shū)によると、中國(guó)の今年の國(guó)防予算は前年比10％増の約9114億元（約17兆2900億円）で、國(guó)內(nèi)総生産（GDP）に占める割合は1．34％となる。総額はアジア最多で、世界でも米國(guó)に次いで二番目に多い軍事支出國(guó)となる。だが「隠された予算」もあり、実際の金額は発表されているものの2倍から3倍になるとみられる。

報(bào)告書(shū)によると、中國(guó)?北京の「朱日和訓(xùn)練基地」には、臺(tái)灣総統(tǒng)府や周辺の「博愛(ài)特別區(qū)」など、重要な政府機(jī)関と軍部、インターチェンジと空港などの交通施設(shè)が再現(xiàn)され、実戦シミュレーションも行われており、中國(guó)が臺(tái)灣に対する武力侵攻を放棄していないことを示している。

臺(tái)灣國(guó)防部は、臺(tái)灣の獨(dú)立宣言や他國(guó)軍の進(jìn)駐などで情勢(shì)が緊迫化した場(chǎng)合、中國(guó)が臺(tái)灣本島を奪取するために直接攻撃を行う可能性もあるとの認(rèn)識(shí)を示している。（翻訳?編集/柳川）