拡大
27日、鳳凰網(wǎng)はパリの街の汚さに耐えかねた現(xiàn)地の日本人が掃除を始めたと伝えた。寫真はパリ。
(1 / 2 枚)
2015年8月27日、鳳凰網(wǎng)はパリの街の汚さに耐えかねた現(xiàn)地の日本人が掃除を始めたと伝えた。
【その他の寫真】
記事はまず、「パリ癥候群」という言葉を挙げた。パリ癥候群とはカルチャーショックの一種。映畫や書籍で非常に優(yōu)美に描かれているパリで外國人が実際に暮らしてみると、現(xiàn)地の習慣や環(huán)境などにうまく適応できずにうつ病にかかったりする現(xiàn)象を指す精神醫(yī)學用語だ。記事は、日本人がこのパリ癥候群にかかることが多いとして、そうした理想が裏切られた日本人たちが起こした運動として、「green bird」の活動を紹介した。
8月末、パリ15區(qū)で緑色のベストを著て、黃色の手袋をつけた日本人がパリの街でごみ袋やほうきを持って掃除を始めた。彼らは「green bird」という非営利組織で、2003年に「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに東京で結(jié)成された。主な活動は都市の衛(wèi)生を保つことだ。もともと日本國內(nèi)だけで活動していたが、パリの街にごみがあふれているのを見て、2007年から現(xiàn)地の日本人を中心にパリでの活動を開始した。通常は主に観光地で活動しているが、現(xiàn)地の日本人からの要望でパリ15區(qū)の公園を掃除することになった。
記事によると、自分たちの市が外國人によって守られている現(xiàn)狀に“赤面”したパリ政府も重い腰をあげ、今夏には市民に1萬5000個の攜帯灰皿を無料で配布した。また、10月1日から公共の場所で吸い殻やごみをポイ捨てした者には35?68ユーロ(約4700?9200円)の罰金が科されることになったという。
この報道を受け、中國のネットユーザーからは「日本の政治家は嫌いだけど、日本人の素養(yǎng)はすごいと思う」「私はパリにいるけど、日本人が現(xiàn)地の人に非常に歓迎されていると実感する。この點は確かに、中國人は日本人に及ばない」「敵を尊重することこそが自己への尊重」「日本人に學ばないと!」「私の周りの日本に行ったことがある人たちは、帰ってくるとみんな日本人の素養(yǎng)と清潔さを褒める」「中國にも掃除しに來てよ」などのコメントが寄せられている。(翻訳?編集/北田)
Record China
2015/8/26
Record China
2015/8/20
Record China
2015/8/5
Record China
2015/7/16
Record China
2015/7/15
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る