2015年9月4日、タイ?バンコクのドンムアン空港で、出発便の遅延に怒った多くの中國(guó)人ツアー客が、利用航空會(huì)社に無(wú)理難題を突きつけたあげく、ロビーで中國(guó)國(guó)歌を大合唱する騒ぎとなった。6日付で民航資源網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）に寄せられた書き込みや動(dòng)畫によると、4日午後5時(shí)50分（北京時(shí)間）、バンコク発中國(guó)?重慶行きの航空機(jī)が、豪雨の影響で3時(shí)間の遅延となった。

その後、航空會(huì)社は機(jī)材の點(diǎn)検補(bǔ)修を理由に「翌日の午前3時(shí)に搭乗予定」と発表した。

ドンムアン空港にいた中國(guó)人ツアー客260人のうち、一部は用意されたホテルで休みながら搭乗開始を待つことに同意したが、殘りの乗客は空港職員を取り囲み、自分たちの要求が認(rèn)められなければホテルに行かず搭乗もしないと訴えた。乗客らは「空港側(cè)による正式な謝罪」「ボーイング747の手配」「1人につき1000元（約2萬(wàn)円）の慰謝料」の3條件を航空會(huì)社に提示。さらに「われわれは金に不自由していない」「中國(guó)人を尊重しろ」などと口々に叫び、ロビーで中國(guó)國(guó)歌を合唱したという。

結(jié)局最後まで空港ロビーに殘っていた中國(guó)人ツアー客は30人ほど。そのうちの何人かは搭乗に合意したがすでに遅く、同機(jī)の機(jī)長(zhǎng)から搭乗を拒否されたという。ツアーの添乗員は「搭乗しなかった客は國(guó)家旅游局のブラックリストに載せられる」と話している。

この書き込みに対し、中國(guó)のネットユーザーは「中國(guó)の國(guó)內(nèi)線の遅延に比べたらどうってことないのになぜ騒ぐんだ」「國(guó)歌を合唱？どこまで恥をさらす気か」「頼むから國(guó)內(nèi)にいてくれ」とツアー客を非難するコメントが多く寄せられている。（翻訳?編集/本郷）