米國は頼りにならず?日印豪が対中けん制で連攜強化―中國メディア

Record China    2015年9月10日(木) 17時16分

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7日、中國メディア?米爾網に「『米國は中國に対するチェック?アンド?バランスを実現できないのではないか』と懸念する日印豪、対中けん制で連攜を強化」と題する記事が掲載された。

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2015年9月7日、中國メディア?米爾網に「『米國は中國に対するチェック?アンド?バランスを実現できないのではないか』と懸念する日印豪、対中けん制で連攜を強化」と題する記事が掲載された。

その他の寫真

6月にはインドと日本、豪州の3カ國で新たに外務次官対話が開催されたほか、7月に安倍首相とアボット豪首相がインド洋?太平洋地域の安全保障を強化する共同聲明を発表。アジアで新たな地政學的枠組みが急速に構築されつつある。

また、10月に米國とインドが行う合同海上軍事演習「マラバール」に海上自衛(wèi)隊が再び參加することも明らかになっている。安倍政権は新たな安保法制の整備を進めており、防衛(wèi)省の2016年度予算の概算要求総額は過去最大の額となった。

日本とインド、豪州、米國の4カ國が関係を強化するきっかけとなった「日米豪印戦略対話」は、米國の積極的な支持を受けた安倍首相が07年の第1次內閣時期に行ったアジア遊説で設立を提唱。その結果、同年9月にはベンガル灣周辺海域で日米豪印にシンガポールを加えた5カ國合同軍事演習が行われている。

米國が國內の疲弊した狀況や中東情勢への対応に苦慮していることから、インドや日本、豪州などのアジア地域の大國は外交的、経済的な影響力が増大し、國內で民族主義の高まる中國を見據えた積極的な対応を取ろうとしている。(翻訳?編集/岡田)

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