2015年9月7日、中國?參考消息（電子版）によると、韓國?朝鮮日報(bào)は中國が2016年に世界最大の産業(yè)用ロボット生産國になると報(bào)じた。

【その他の寫真】

國際ロボット連盟（IFR）の統(tǒng)計(jì)によると、2000年にわずか930臺だった中國の産業(yè)用ロボットの稼働臺數(shù)は、13年に12萬臺超へと急ピッチで増え、日本、北米、ドイツ、韓國に次ぐ世界5位の規(guī)模となった。16年には韓國とドイツを抜いて世界3位になるとみられている。

産業(yè)用ロボットの販売臺數(shù)では、中國は13年にすでに世界一となっている。同年の中國での販売臺數(shù)は3萬6560臺で、世界市場の20％を占めている。

中國國內(nèi)での生産數(shù)も近い將來、世界一となるだろう。13年の中國の生産臺數(shù)は2萬5000臺で、日本と北米に次ぐ規(guī)模だった。IFRは、16年に3萬8000臺となり、世界最大の産業(yè)用ロボット生産國になると推計(jì)している。中國國內(nèi)で生産される産業(yè)用ロボットの9割は歐州や日本など外國企業(yè)によるものだ。

中國の業(yè)界メディアは、産業(yè)用ロボット生産が急ピッチで増える背景について、「高騰する給與水準(zhǔn)、農(nóng)村の余剰労働力の減少、経済活動(dòng)人口の減少」の3つを挙げている。中國の製造業(yè)の従業(yè)員の平均年収は、08年の1萬6443元（約30萬円）から13年には3萬2035元（約60萬円）へと、5年でほぼ倍増している。

産業(yè)研究院の資料によると、12年の製造業(yè)労働者1萬人當(dāng)たりのロボット臺數(shù)では、中國は23臺と世界平均の58臺の半數(shù)に満たず、韓國の396臺、日本の332臺、ドイツの273にははるかに及ばなかった。だが現(xiàn)在は、自動(dòng)車や電子などの業(yè)界を中心に、ロボット使用が急拡大している。（翻訳?編集/柳川）