2015年9月8日、中國(guó)中央テレビ（CCTV）によると、重慶市のある60歳の男性の行動(dòng)が物議を醸している。

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報(bào)道によると、この男性は毎日、小型の折り畳み椅子を攜帯して電車に乗り、清掃會(huì)社に出勤する。男性によると、以前、風(fēng)邪をひいていて具合が悪かったときに電車で若者に席を譲ってもらったが、その若者も非常に疲れた様子だったことから非常に申し訳なく思った。それからというもの、折り畳み椅子を持って電車に乗るようになったという。男性は「若者も仕事で大変。彼らに座らせてあげるのもいいじゃないか」と話している。

中國(guó)では、お年寄りが若者に席を譲るよう強(qiáng)要するという騒動(dòng)が相次いでいることから、中國(guó)のネットユーザーからは「なんて優(yōu)しいご老人」「長(zhǎng)生きしてほしい。こういうお年寄りになら、私たち若者は喜んで席を譲る」「感動(dòng)した。気にする必要ないのに」「お互いに気を遣えるってステキ」「こういうお年寄りこそ、尊敬に値する」「だからお年寄りがみんな悪いんじゃなくて、一部の年を取った不良が問題を起こすだけなんだよ」といった老人をたたえるコメントが多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/北田）