2015年9月10日、東京株式市場(chǎng)で日経平均株価は急反落し、一時(shí)前日比800円超安と1萬(wàn)8000円を割り込んだ。前日の米國(guó)株式市場(chǎng)でダウ工業(yè)株30種平均が大幅安となり投資家心理が悪化。前日に日本株は急騰したことから利益確定売りが大量に出回った。

【その他の寫(xiě)真】

　前日の日経平均は1343円高と、1994年1月末以來(lái)、21年7カ月ぶりの上昇幅を記録、終値で1萬(wàn)8770円を付けた。ただ日米中をはじめとする世界経済に大きな好材料は見(jiàn)當(dāng)たらず、薄商いの中で短期筋による買い戻しにとどまった、との見(jiàn)方が多かった。その反動(dòng)で10日の市場(chǎng)では目先の利益を確定する売りが膨らんだ。

　10日朝に発表された7月の機(jī)械受注統(tǒng)計(jì)の內(nèi)容が悪化したことも嫌気され、ほぼ全面安の展開(kāi)となっている。（八牧）

■筆者プロフィール：八牧浩行

1971年時(shí)事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長(zhǎng)、常務(wù)取締役編集局長(zhǎng)等を歴任。この間、財(cái)界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國(guó)、アフリカ、中東、アジア諸國(guó)を取材。英國(guó)?サッチャー首相、中國(guó)?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會(huì)見(jiàn)。東京都日中友好協(xié)會(huì)特任顧問(wèn)。時(shí)事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國(guó)危機(jī)ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國(guó)為替ハンドブック」など。趣味はマラソン（フルマラソン12回完走＝東京マラソン4回）、ヴァイオリン演奏。